染替え

思い出のあるお着物を再生したい、さらにイメージを変えたい。

染め直しとは、一般的には着物の地色を替えることをいいます。色無地を小紋にしたり、小紋の柄を替えたりします。

染替えでも様々な技法があり、もとの柄を生かして地色だけ違う色にすることを【地色替え】といいます。訪問着や付下げの地色が派手に感じられた場合、地色を地味にすることにより印象が変わります。また、「落ちないしみがある・色ヤケが気になる」などのお着物も染め替えをお勧めします。染め替えをする時は、柄の部分に染料が入り込まないように糊を置いて染めます。そのため柄の部分に箔や刺繍が施されていても大丈夫です。さらには模様も含めて全体に地色を(目引き染)かけることも可能です。
また、染め替えをする前にCGを作成し染後のイメージをみて頂きます。

彩色替え
ビフォー/アフター

PCはカーソルを画像に合わせてください
スマホの場合は写真をタップしてください

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染め替えのあれこれ

色無地から小紋へ

地色を変えず模様を加える方法と一旦白生地に戻してから新たに小紋柄を
染める方法があります。

色無地から色無地へ

もっとも馴染みのある染め直しです。基本的には、淡い地色から濃い地色に染めますが、
ものによってはその反対も可能です。

 色無地から訪問着へ 

色無地は色抜きをし、白生地に戻します。その後染めます。お好きな色・柄をお選びください。
刺繍や箔加工もいたします。

小紋から小紋へ 

着物のイメージを変えたい時、もとの模様を色抜きし新たに別の模様を染めます。
また、現状のまま箔による吹雪加工やぼかし加工も可能です。


長く親しんだ着物を染め替えるのは、不安に感じることと思いますが専門の担当者がお見積もりの段階から責任を持って対応致します。疑問や質問に納得されるまで丁寧に説明します。染め替える色についても豊富な色見本からお選びいただけます。また、お客様のお手持ちのものから「この色が好きなので同じように染めてください」というご依頼も承っております。タンスに眠らせたままにしておいては着物が可哀そうです。御相談頂ければ希望に沿ったご提案をさせて頂きます。

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